ワンダーランドドリームズ
6月29日(木)
その日世界は暗い闇の底に沈んでいったのだった……
と、まぁ嘘みたいな本当の話はこのぐらいにしてワンダーランドって一体どんなパックなのか、まずは概要を見てみることにする。
童話や物語がモチーフであり、不思議の国のアリスのようなニュートラルクラスに関わる効果を持ったカードが多く追加され、ニュートラル軸のニュートラルデッキが非常に流行しました。
ふむふむ。なるほど……
って、おい!!!
全クラス使えるニュートラルを極端に強化してどうするんだよ!
そうなんです、このパックが追加されてからニュートラルロイヤルやニュートラルエルフといったニュートラルを軸にしたデッキが増えたのです。
なんと!パックの方針通りじゃないか!
大成功だね!!やったぜ!
………いや、クラス特性ってなんだよっていう。
みんな使えるニュートラルを強化した結果どこに差ができたかというと、クラスカードも強力なカードが追加され、終始隙がないニュートラルヴァンパイア(みんなのトラウマ)が頭一つ抜けた。
この時のニュートラルヴァンパイアの一連の流れを思い出して見ましょう。
まずは、先行を取ります。
1ターン目 ゴブリン
↓
2ターン目 トーヴ
↓
3ターン目 ゴブリンリーダー
↓
4ターン目 アリス
↓
5ターン目 エンハバフォメット
↓
6ターン目 暗き
勝ち
とにかくトーヴというレジェンドが強かった。デメリットなんてあってないようなものだから、2コス3/3(突進) このカードのおかげで他クラスを圧倒できたと言っても過言じゃない。
そして、フィニッシャーである暗き底より出でる者
(密かにスキン期待してた)
これ以外にも用心棒や緋色など不要なカードなしのまさに完璧なデッキであった。
そんなだからナーフはされないわけがない。ここで当時のNヴァンパイアのデッキから何がナーフされたか見てみると…
んー!ワンダーランド!!
んー!シャドウバース!!
神々の騒乱からのワンダーランドだから引退した人もかなり多い。実際私の友達もやめてしまった(悲しみ
このようにワンダーランドドリームズとは忘れもしない思い出のパックなのである。でも、このパックも次でスタン落ちするんですね…
ちなみに、この時期にマスターへとあがった人は多く感謝する人も多いとか
騒乱とワンダーランドを超えたプレイヤーならこの先何があっても怖くない!